住宅版エコポイント制度の概要
2010年2月10日
平成21年12月8日に閣議決定された「住宅版エコポイント」についての制度の概要です。
この制度は、平成21年度第2次補正予算の成立を前提としており、正式には国会での審議を踏まえて制度として創設されるため、内容に変更がでる場合もあります。
概要
- 対象住宅
- 持家 / 借家 / 戸建て / 共同住宅
- ポイント上限
- 300,000ポイント(1ポイント1円)
- 対象工事期間
- 平成22年1月1日~平成22年12月31日までに着工したもの
- ポイント発行申請期限
- 平成22年3月31日まで
- ポイント交換申請期限
- 平成25年3月31日まで
- 対象商品
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- 省エネ・環境配慮に優れた商品
- 全国で使える商品券・プリペイドカード
- 地域振興に資するもの(地域商品券、地域産品)
- 商品の提供事業者が環境寄附を行うなど環境配慮型のもの、公共交通機関利用カード等
- ポイントをエコリフォームと同時に行う別の追加工事の費用に充当できる
エコポイントの発行対象及び発行ポイント数(一戸あたり300,000ポイントが上限)
- 1.窓の断熱改修
- 改修後の窓が省エネ法に基づく省エネ判断基準(平成11年基準)に規定する断熱性能に適合するよう行う断熱改修を対象とする。
- ・窓の大きさの区分及び改修方法に応じて定めるポイント数に施工箇所数を乗じて算出したポイント数を発行
- 2.外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
- 改修後の部位ごとに、一定の量の断熱材(ノンフロンのものに限る)を用いる断熱改修を対象とする。ただし、工事には、熱伝導率などの断熱性能が確認された断熱材を使用する。
- ・施工部位ごとにポイント数を発行(一定量以上の断熱材を使用することが条件)
- バリアフリー改修
- 1または2の改修工事と一体的に行う手摺の設置、段差解消又は廊下幅等の拡張のバリアフリー改修工事を対象とする。
- ・1又は2の改修工事と一体的に行うバリアフリー改修について、施工内容におい宇治手ポイント数を発行
詳しい内容については、国土交通相のホームページ(http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/)を御覧下さい。
住宅版エコポイント制度
2010年2月3日
エコカー減税に始まり、エコポイントが決定され、今度は『住宅版エコポイント制度』なるものが創設されました。
エコリフォーム又はエコ住宅の新築をされた方は、様々な商品・サービスと交換可能なエコポイントを取得できます。
ポイントの申請や交換などの詳細については、決まり次第順次お知らせしますとのこと
次回は『住宅版エコポイント制度』の制度について紹介して行きます。